件の、男友達。

前にここでぐだぐだと、どっちがいい、こっちがいい、と悩みまくった男友達。
最近は会っても、毎回彼氏さんとののろけ話をしていました。

今日、彼含めた数人でご飯食べようって言ってたのですが、大雨でキャンセル。
そして、仕事終わって、わたしが私鉄が危なそうだったので、JRで帰ろうとホームでぼーっとしていたら、

いきなり肩を捕まれΣ（゜=゜）

びっくりして振り向くと、その男友達がいた。

「え！？ど、どうしたの！？」
「いや、雨で京急使うの面倒だったから、こっち回りで帰ってきたら、お前がいたから」
「わたしも偶然こっちに来たんだよ、びっくりしたー！喧嘩売られたかと思った！」
「どう見ても知った顔だったから、これは捕獲しねーと、って思って。一緒に帰ろうぜ」

そして、帰っている途中

「あのさー・・・ちょっとだけ、飯行かねえ？」
「あ、うん、えーと・・・（もにょ）どうしようかな、ほら、台風だし」
「遅くはなんないよ、ちょっと食べよ」
「お、おうよ・・がってんだ・・・」（ちょっとテンパっておかしな口調になった）

正直、どうしよう二人きりにならんと決めたのに・・ともだもだしていました。
自分の心は完璧に決まったのだけど、決まったならきっちりしたくって。
でも、偶然会っちゃったし、なんだか彼が真剣そうだったので、付き合うことにしました。

飲み屋で、お酒を注文して乾杯して、

「俺さ、今日ちょっと誘ったのは、話したいことがあるんだ」
「うん、どしたの？」

「彼女ができました」

ふおおおおおおーーーー！！！ヽ(゜▽゜）ノ

「おめでとうおめでとう！！」え、いつから？ってか、誰！？」
「お前も知ってるやつ」
「えええ！？だ、だれだろ、○○ちゃん？××ちゃん？△△ちゃん？？」
「△△」
「ふおおおおお！！！めでたい！え、いつから？てか、どっちから告白したの！？」
「モーションかけてきたのは向こう・・だと思う」
「ふんふん！で、告白は！？」
「してない」
「(゜Å゜）？」
「されてもない」
「じゃあ、どうやって付き合ったん・・？」
「え、それ話しちゃう？」
「いや、話したくなかったらいいよ！全然」
「別にいいんだけど、18禁だから」
「(゜Å゜）」
「そっちが先だったっつーか・・うん」
「(゜Å゜）お、おとなだ・・・」
「お前らがピュアすぎんだよ」
「(゜Å゜）手は・・繋いだりしなかったんすか・・」
「まあ手ぐらい繋ぐけど。お前みたいに手を繋ぐだけで一大イベントにはならんよ。大人だから」
「(；Å；）おとな・・」

ということで、わたしがどれだけ子供なのかをつらつら語られ（笑）
わたしが彼氏さまと初めて手を繋ぐ時、どれだけ頑張ったかを語り、
彼に爆笑され、「お前は妄想族だし色気が足りん」とダメ出しされ、

なんとなく、よかったなあ、って思ったのです。

彼女さんのこと、わたしはこの日記で１月に、一度書いたことがある。
「カレシできたー」と、彼氏報告をしてくれて、
でも、余り好きじゃないし、告白されたし、なんとなく付き合ってるけど・・と言っていた子。
その子の話を聞いている場に、その男友達もいた。

彼は彼女のそういうところ全部ひっくるめて、受け入れることにしたんだなあ、と思うと、本当にすごいな、って思うし、彼女には幸せな恋愛をしてほしいなあ、と思っていたからとっても嬉しい。

そして、これは私のことだけれど、彼に彼女さんができて、私たちにいい距離感ができた。
これで、わたしから無理に離れなくても、いい距離感でいい友人付き合いが出来る。

とっても、ほっとした。

そして何より、彼に彼女ができて、ヤキモチを妬かなかったこと、
心からおめでとう！って思えたことに、本当に安堵した。

*****************************************************************************

わたしが初めて彼と手を繋ぎたいと思ったとき。
まだ付き合っていなくって、でもいい感じなんじゃないか（当社比）と思っていた。
手を繋ぎたい、とはどうしても言えなくって、
じゃんけんをして、勝ったらわたしの言うj事を聞いてください、という案を思いついた。

でも、結局じゃんけんをするところまでは持っていったのだけど、

「勝ったらわｔ」
「じゃーんけん」
「「ぽん」」
と、先に彼からじゃんけんされてしまって、勝ったら手を繋ぐ、って話ができなくって、とっても絶望した。

「あー、俺負けたー」

勝ったのに、条件が出せなかった、って呆然としていると、

「ほら、行くよ」

と、彼がわたしの手を握った。

あの瞬間は、かみさまが私にくれた、じゃんけんのご褒美なんだって、いまでも思っている。

男友達が、
「お前は安くっていいな。悪い意味じゃなくて、こんなこと？って思うようなことでもお前は心から喜んでくれるだろ」
そう言った。

こんなこと、じゃない。

どんなプレゼントを貰うより、どんないい所に泊まるより、
あの瞬間は、なにより豪華で贅沢な一瞬だったんだよ。
キーワード：男友達 おしあわせに！！

みんなのコメント
1〜2件目 / 2件中
2. みかん2012年06月22日 19:16

じぇすさんにアドバイスもらって、ゆーっくりお風呂につかってみました☆
いろいろなこと、整理して考えられたよーっ！

色々考えてみて、やっぱり男友達クンに恋人ができたのは、ちょっぴり寂しいけれどいいことなんだって思えました！ありがと☆
1. じぇす2012年06月20日 20:56

んーっ！！
なんかスッキリといえばスッキリ？
けどなんか複雑ですっ！！
ゆっくりお風呂に入ってみてください♡
・・・根拠はないけどw