キャンプ二日目。

ずんどこ思い出しながら書きます。

二日目、

早朝、彼が起き出してきたので目を開けると、彼がシュラフから手を出してごそごそ私の手を捜していた。
お互いシュラフにくるまっているから、手を繋ぐのは難しいのに!
寒かったけれど、嬉しかったのでシュラフを少しだけ開けて、二人でくっ付いて手を繋いだ。朝のしあわせなひととき。

前日の夜、料理を作りっぱなし、食べっぱなし、飲みっぱなしで酷い惨状だったので、ふたりで片づけをして、朝食を作った。
メニューは
・焼いたデニッシュに目玉焼きを乗せたラピュタパン(目玉焼きは彼が焼いた)
・ラムレーズンとくるみのかぼちゃサラダ
・オニオングラタンスープ

多分そんなとこだったような。

で、食べてたらもうお昼になったので、皆でクライミングをしに岩場へ。(これが今回の旅のメイン)
わたしは爪が長いし、ネイルアートしているから、クライミングはしなくていいよ、って言ったのだけれど、彼は「折角なのだからクライミングさせてあげたい!」という気持ちがとっても強くて、良かれと思ってしてくれるのを断るのも心が痛かったので一緒にクライミングを体験した。
正直、結構運動神経はいいほうなので、彼が「難しいけど、登ってみな」といった岩をひょいっと登ってしまって、まさか登れると思っていなかった彼が、見ていて怖くなったらしく「もう戻っておいで、やめよう、こわい」と言ったりして。
でも、正直登ってた私もこわかったので、その後は見学してました。

夕方までクライミングをして、わたしと彼は早めに岩場を後にして二人で買出しへ。
彼の運転を見るのは初めてだったのだけど、結構うまい気がした。安心して乗っていられて、また惚れ直したり。
やっぱり車の運転ってポイント高いよね!!

本日の夕飯は、
・スペアリブ
・トマトとモッツァレラのカプレーゼ
・生ハムのブルスケッタ
・エビとブロッコリーのペペロンチーノ
・白米(彼の友人が炊いた)

前日とおなじくもりもり食べてくれて、ほんとうに良かった。
スペアリブも失敗することなく、美味しく作れました!!

スペアリブが出来たころには、もう彼は酔っ払っていて、まだ21時だというのにもうねむいねむいと言い出して。
寝かしつけに一緒にテントに入って、マッサージしてあげている間にぐーぐー寝てしまった。
さすがに早いので、彼が寝た後テントを抜け出して三人で酒盛り。
二時間ぐらい星を見たりコイバナをしたり、唄を歌ったりしてると彼がまた起きてきて、四人で唄を歌いながら焚き火をした。
星がとってもきれいで、ふたりで流れ星を見た。

前日は、二人で一つずつシュラフにくるまって寝たのだけど、今日は、彼のシュラフを下にひいて、わたしのシュラフを書け布団にして、二人で抱き合って眠った。